知るほどに感動が深まる旅
背景を知った上で歩くハリウッドは映画そのものの舞台を歩いてるような感覚に変わります。
普段は通り過ぎてしまう建物に映画史に残る物語が刻まれていたり、知っているだけで景色の見え方も旅の記憶もより深く心に残ります。
ロサンゼルスの丘の上にそびえるHOLLYWOODの巨大な文字。
もともとは1923年に不動産広告として作られたもので、その後ハリウッド映画の象徴として世界的に有名になりました。高さは各文字約14メートル、全長は約110メートルにもなります。ハイキングして間近で見ることも可能です。

世界でも有名なピンクの星型のプレートが並ぶ歩道で、全長は約2〜3kmほどの距離になります。プレートはなんと2,500以上で「映画」「音楽」「テレビ」「ラジオ」「舞台」の5つのカテゴリーがあります。

⭐︎マリリン・モンロー
ハリウッドを象徴する永遠のアイコン。
ハリウッドの黄金期を象徴する女優で、20世紀フォックスをはじめとするハリウッドの映画スタジオで数々の名作に出演し「ハリウッドスター」という存在そのものを世界に広めた人物です。
⭐︎マイケル・ジャクソン
映画・音楽の枠を超えた世界的スター。MVを映画レベルの映像作品へと進化させた存在で、映像技術と演出文化に大きな影響を与えました。
⭐︎ウォルト・ディズニー
映画スタジオの創設者として、ハリウッドを「夢を生み出す産業の街」へと押し上げた人物です。
⭐︎トム・ハンクス
ハリウッド映画を代表する俳優のひとり。アカデミー賞を2年連続受賞するなど、映画の街ハリウッドの“実力派スター像”を体現しています。
⭐︎ロサンゼルス・ドジャース
映画とは別ジャンルながら、LAを代表する存在として刻まれた初のスポーツチームです。
アカデミー賞授賞式が行われる劇場として有名で、映画ファンにはたまらない華やかで豪華な内部空間が魅力です。

Dolby Theatreの入口から中へ進むと、1階から2階へと続く大きな階段が現れます。
この階段は、単なる移動のための通路ではありません。手すりや柱には、アカデミー賞作品賞の受賞作タイトルが刻まれており、一段ずつ上がるたびに、映画史をさかのぼっていくような感覚を味わえます。
アカデミー賞の授賞式当日はレッドカーペットが階段を登り切った場所まで続き、Dolby Theatreの劇場入り口へと繋がります。スターたちが実際に歩く特別な空間です。
3階には、ロサンゼルス・ドジャースの公式ショップがあります。
映画の殿堂ともいえる場所に、LAを代表するスポーツチームのショップがあるのはこの街ならではの組み合わせ。ハリウッド=映画、というイメージに加えて、スポーツも含めた“ロサンゼルス文化”を感じられるポイントです。映画ファンでなくても、LAらしさを実感できる場所といえます。
さらに上階、5階へ上がると、視界が一気に開けます。ここからは、ハリウッドの街並みを見渡すことができ、天気の良い日には、丘の上にそびえるハリウッドサインも望めます。多くの人が遠くから写真に収めるハリウッドサインを、映画の中心地から見上げるという体験。観光地としてのハリウッドではなく、「物語が生まれてきた街」を実感できる瞬間です。
ハリウッドの象徴ともいえる歴史的映画館。
スターたちの手形や足形、サインが並ぶ前庭が有名です。

Chinese Theatreが最も有名なのは、俳優や映画監督たちの手形・足形・サインが刻まれている前庭です。1920年代から続くこの伝統は、世界中の映画ファンにとって「ハリウッドに来た実感」を得られる象徴的な体験。実際に本人がその場で残したものだからこそ、映画史を“見る”だけでなく、“触れられる距離”で感じられる場所として知られています。
有名なのはジョニー・デップ、トム・クルーズやハリーポッターの主役3人など。
ドナルド・ダックのような映画キャラクターも手形、足形として刻まれています。2023年には日本人として初めてYOSHIKIさんの手形、足形が刻まれました。
Chinese Theatreは、数え切れないほどの映画プレミア(世界初上映)が行われてきた劇場です。レッドカーペットが敷かれ、俳優や監督が登場するこの場所は、映画が世界へ羽ばたく瞬間の舞台でもあります。今も現役の映画館として使われている点も、この劇場の大きな特徴です。
外観は中国風の装飾が施された、他にはない独特なデザイン。
ハリウッドの中でも一目で分かる建物で、写真スポットとしても高い人気があります。建築を目当てに訪れる人がいるほど、劇場自体が観光名所となっています。